校訓
教育目標
本校は日本国憲法、教育基本法の精神に則り,個性の尊重、社会的、公民的資質の向上及び、専門的知識の修得を図り,心身ともに健全で、礼節を重んずる技術者の育成を教育方針としています。
この方針を具現するため下の3つの目標を揚げています。
- (1) 誠実剛健・・・ 勤労をいとわぬ人間の育成
- (2) 自学自律・・・ 創造力豊かな人間の育成
- (3) 礼節 秩序を尊重する気風の養成及び体育の奨励
校章
新制工業高校となって校章も新たに作成することとなり、生徒から図案を募集しました。
生徒の中には1人で幾つもの作品を提出する生徒もあって数多い応募作が寄せられました。その中から構想,デザインとも秀れているとして選ばれたのが普通科3年生の杉田勝男君の作品です。そして、杉田君の作品に美術の松井不二男教論が加筆して現在の校章が完成しました。三角定規とペンを組み合わせた図案は、本校の歴史と伝統を象徴するものとして現在まで親しまれています。
校歌
茨城県立日立工業高等学校校歌
作詞:関根 七郎 作曲:額賀 松吉 演奏
1.
黎明の雲 紅させど
世は混濁の 闇深し
祖国の将来 思ひつゝ
求道の同志 集ひたる
名もうるはしき 鳩が丘
4.
友と情の 手を組みて
春紫の 峰仰き
秋紺碧の 海に呼ふ
あゝ青春の 幾年を
此の学舎に 謳はなむ
校歌は、本校の国語担当の関根七郎教論の作詞、額賀松吉氏の作曲でできあがった。校章も校歌も本校の生徒、教師の手で完成したということは、本校の自治的な校風を示すものである。
応援歌
茨城県立日立工業高等学校校歌(日工応援歌)
作詞 作曲 演奏
春 緑なる鳩ヶ丘 雄叫び高き精鋭の 錬磨の日々に誉れあれ
見よ 日工男児の火の闘志(ソレ)
行け 行け 行け 日工男児
冬、高鈴の峰仰ぎ 心の焔燃やすとき 勝利の女神 微笑むか
見よ 日工男児の底力(ソレ)
行け 行け 行け 日工男児
学校沿革
年 月 日 | 学 校 名 | 学 科 | 備 考 |
---|---|---|---|
昭和17年10月 | 日立市中学校として開校 | 本科 | 設立認可 |
昭和23年 4月 | 日立市立高等学校に改称 | 本科 | 改編 |
昭和23年 4月 | 茨城県立日立工業高等学校に改称 | 普通科 | 県移管による改称 |
昭和23年 4月 | 日立市立高等学校に改称 | 機械科 電気科 | 改編 |
昭和27年 4月 | 工業化学科 設置認可 | 設置認可 | |
昭和34年 4月 | 定時制 電気科 設置認可 | 設置認可 | |
昭和36年 4月 | 定時制 機械科 設置認可 | 設置認可 | |
昭和56年 4月 | 定時制 電気科 廃止 | ||
平成 5年 4月 | 電気科1学級を情報電子科に改編 |
生徒心得